2012年8月26日日曜日

ATmega644/1284 Arduino variation "Quaranta"

リアルタイムクロック装備,イーサネット,DES (いまさら)対応 NFC RFID (Mifare/FeliCa 同時対応)リーダ認証機能およびログ機能つきのプロトタイプをつくっていたらArduino Duemillnove/UNO のプログラムメモリが足りなくなった.主に Ethernet のせい.とても FAT の読み書き用コード,DESの暗号化と復号化ルーチンのスペースはない.RAMもバッファでいっぱいいっぱいだろう.
それで Arduino Mega にうつそうかと思ったらボードが大きすぎるしSPIとI2Cのピン位置が違うのでISPコネクタでSPIを使うタイプのシールドしか使えない.当然「互換ボード」の類はバスのライブラリがないとかプログラミングをウェブのフォームでさせられるとか,Windows でやらんといかんとか,イーサネットの専用シールドがいるとかで,もっと無理.
フラッシュRAMとかI/Oの規模は 644 でいいのだが Sanguino はピン配置の互換性を無視しているし新 IDE の対応など更新もとまっているのでやっぱり使えない.それでむかし 644p を mega 用ユニバーサルシールドにくっつけた自家製ピン互換ボードを使用することにする.しかたがないので自家製 hardware variation ファイルを作った.
github.com/una1veritas/Arduino/tree/master/hardware
Ethernet もSD Card も WIZ812 モジュール,Adafruit モジュールで外付けすることにする.Arduino 標準ライブラリはいろんな人の作ったライブラリをまとめていて古い部分もあるので,CS でデバイス選択をするしくみなどで手直しが必要になる. RTC も SRAM もつないで,まったく SPI バス祭り.

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